占い
月と日を入れ替えても色は変わりません
オーラカラーは、生年月日から決まります。では、3月11日に生まれた人と、11月3日に生まれた人。この二人は、どうなるでしょうか。
計算のしくみをたどってみると、この二人は必ず同じ色になることがわかりました。

数字を全部足して、12で割ります
この診断のやりかたは、意外なほど単純です。生年月日を数字だけ取り出して、ぜんぶ足す。それを12で割った余りが、12色のどれかを指します。
たとえば1995年3月11日なら、1+9+9+5+0+3+1+1で29。29を12で割ると余りが5、つまりブルーになります。
ここで大事なのは、足し算しかしていないという点です。足し算には順番が関係ありません。どの位置にある数字かは、まったく見ていないのです。
だから、入れ替えても同じです
では1995年11月3日を計算してみます。
| 生年月日 | 使われる数字 | 合計 | 色 |
|---|---|---|---|
| 1995年3月11日 | 1・9・9・5・0・3・1・1 | 29 | ブルー |
| 1995年11月3日 | 1・9・9・5・1・1・0・3 | 29 | ブルー |
並び順は違いますが、出てくる数字の顔ぶれはまったく同じです。だから合計も同じ。当然、色も同じになります。
月と日を入れ替えた二人は、いつでも同じオーラカラーになります。
月も日も12以下でないと入れ替えられませんから、この関係が成り立つ組み合わせは1年に66組。1月2日と2月1日、3月7日と7月3日、といった具合です。
同じ年に生まれた人どうしなら、この二人は生まれた日が半年以上離れていても同じ色になります。誕生日が近い人より、数字を入れ替えた人のほうが色は近い。少し不思議な決まりかたです。

1日ずれると隣へ、でも時々飛びます
次は、誕生日が1日違う二人を考えてみます。
2000年1月5日と1月6日なら、合計が1つ増えるだけ。色もピンクからマゼンタへ、1つとなりに動きます。
ところが、いつもそうとはかぎりません。1月9日と1月10日をくらべてみます。
- 1月9日 — 合計12、レッド
- 1月10日 — 合計4、ターコイズ
1日しか違わないのに、合計は8も減りました。9の次が10になるとき、9という大きな数字が消えて1と0に置きかわるからです。
そのぶん色は4つ先までジャンプします。19日から20日へ、29日から30日へ移るときも同じことが起こります。月が替わるときにも起こります。
誕生日が近い人と色が違っていても、それは相性の問題ではありません。ちょうど数字の切りかわり目をまたいだ、というだけのことです。
年の部分だけ取り出してみると、もっとおもしろいことが起きます。年の四桁を足して12で割った余りが、その年に生まれた全員に共通する下敷きになります。
| 生まれ年 | 四桁の合計 | 12で割った余り |
|---|---|---|
| 1990 | 19 | 7 |
| 1995 | 24 | 0 |
| 2000 | 2 | 2 |
| 2005 | 7 | 7 |
| 2010 | 3 | 3 |
太字にしたのが、余りが0になる年です。合計がちょうど12の倍数なので、色に何も足しません。1995年生まれの人は、月日だけで色が決まっていることになります。
逆に、四桁の合計が12だけ違う二つの年は、同じ月日なら必ず同じ色になります。何十年も離れた人と同じ色になることがあるのは、このためです。
12色は、同じ人数ずつではありません
最後にもう一つ。1950年から2025年までの27,759日をすべて計算して、色の出かたを数えてみました。
| 色 | 割合 |
|---|---|
| レッド | 8.2% |
| オレンジ | 8.2% |
| イエロー | 8.4% |
| グリーン | 8.5% |
| ターコイズ | 8.5% |
| ブルー | 8.5% |
| インディゴ | 8.5% |
| パープル | 8.4% |
| ピンク | 8.3% |
| マゼンタ | 8.2% |
| ホワイト | 8.2% |
| ゴールド | 8.2% |
12色が均等なら、それぞれ8.3パーセントずつのはずです。実際はいちばん多いターコイズが8.5パーセント、いちばん少ないレッドが8.2パーセントでした。
大きな差ではありませんが、ぴったりそろってもいません。日付という材料のほうに凸凹があるので、そこから作る数字にも、その凸凹がうつってしまいます。
1年だけで見るとどうでしょうか。2000年の366日を色ごとに数えると、いちばん多い色が36日、いちばん少ない色が23日でした。
平均すればひと色あたり30日ほど。同じ年に生まれた人のうち、あなたと同じ色の人はだいたい12人に1人、という見当になります。
うるう年に一日だけ増える2月29日は、数字を足すと0+2+2+9で13。年のぶんを加えて12で割ります。4年に一度しか来ない日ですが、色の決まりかたはほかの日とまったく同じです。
双子はもちろん同じ色になります。きょうだいでも、誕生日が1日違いなら多くはとなりの色。けれど数字の切りかわり目をまたいでいれば、離れた色になります。
こうして分解してみると、この診断が見ているのは「あなたの誕生日という数字の合計」だけだとわかります。季節も、曜日も、暦の区切りも、いっさい関係ありません。
そこが、ほかの占いと大きく違うところです。星座なら太陽の位置、干支なら年の巡り。それぞれ空や暦の動きを見ていますが、この診断が見ているのは数の並びです。
だからこそ、月と日を入れ替えた人が同じ色になったり、1日違いで色が飛んだりします。しくみを知っておくと、結果に納得がいきやすくなると思います。
同じように生年月日から数字を作る占いには、数秘術(ライフパスナンバー)があります。こちらは月・日・年を分けて足すので、同じ材料でも別の結果になります。色そのものから自分を見たい方には、パーソナルカラー診断のほうが向いています。
オーラカラー診断は、色彩のもつイメージをもとにした娯楽です。オーラの存在や、色と性格の関連が科学的に確認されたものではありません。自分の個性を楽しく眺めるきっかけとしてお使いください。