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占い

同じ血液型どうしが最高相性ではありません

血液型の相性というと、「同じ型どうしなら話が早くて安心」と考える方が多いのではないでしょうか。気をつかわなくていい、テンポが合う、説明しなくても伝わる。たしかに、そう感じる場面はありそうです。

ところが相性表の点数を実際に並べてみると、そうはなっていませんでした。

淡い色の紙の上に、大きさのちがう円が四つ、光を受けて並んで立っている
四つ並んでいても、いちばん近い相手は同じ大きさとはかぎりません。

16通りに点数がついています

血液型は4つですから、自分と相手の組み合わせは16通り。そのひとつひとつに点数がついています。並べるとこうなります。

自分\相手ABOAB
A78649284
B64748880
O92888570
AB84807081

太字にしたのが、自分と同じ型のところです。

まず気づくのは、表が斜めの線できれいに折り返せることです。たとえば自分がAで相手がBのときも、自分がBで相手がAのときも、点数はどちらも同じでした。ですから実際に違う組み合わせは10通りということになります。

どの型も、同じ型が最高ではありません

そのうえで、型ごとに最高点の相手を探してみます。

自分同じ型との点数いちばん高い相手その点数
A78O92
B74O88
O85A92
AB81A84

4つとも、最高点は自分以外の型でした。同じ型が一番になっている行は、ひとつもありません。

「似ているから合う」という考え方は、少なくともこの表の上では採用されていないということです。

では自分の型は、何番目に来ているのでしょうか。型ごとに、相手を点数の高い順に並べてみます。

自分1番目2番目3番目4番目
AO(92)AB(84)A(78)B(64)
BO(88)AB(80)B(74)A(64)
OA(92)B(88)O(85)AB(70)
ABA(84)AB(81)B(80)O(70)

4つのうち3つは、自分の型が3番目でした。上でもなく下でもなく、まんなかあたりです。

ひとつだけ違うのがABで、自分の型が2番目に来ています。とはいえ1番目との差は3点ですから、ほとんど並んでいると言ってもいい位置です。

いちばん差が大きいのはBです。同じB型どうしは74点ですが、Oが相手だと88点。14点も上がります。

反対にABは、同じAB型どうしが81点で、最高のAでも84点。差は3点しかありません。AB型の方にとっては、相手による違いがいちばん小さい表になっています。

そしてABにとっての最低点はOでした。Oは他の型からは高く出るのに、ABとだけは離れています。「みんなと合う型」も「誰とでも同じ」ではない、ということです。

この表には、点数のほかに三段階の記号もついています。10通りの組み合わせを記号で分けると、いちばん上の記号がつくのは3組、いちばん下の記号がつくのは2組でした。

  • いちばん上 — AとO・BとO・OとO
  • いちばん下 — AとB・OとAB

上の3組を見てください。3組すべてにOが入っています。Oだけが、いちばん上の記号を独占している形です。

ところが下の組にも、そのOがいます。だれとでも高く出る型が、特定の相手とだけは離れる。「相性がいい人」という言い方が、相手を抜きにしては決まらないことを、この表はよく表しています。

静かな水面をはさんで、上と下に同じ形の山が向かい合って映っている
表は斜めの線で、きれいに折り返せます。

点数が同じでも、書かれる言葉は違います

もうひとつ、表を横から見ると気づくことがあります。点数は両方向で同じなのに、添えられている言葉は違うのです。

  • AからB — 「正反対だからこそ刺激的」
  • BからA — 「ペースは逆でも補い合える」

どちらも同じ点数の、同じ組み合わせです。けれどAの側から見た言葉と、Bの側から見た言葉は別物になっています。

AとOも同じです。Aから見れば「安心できるベストカップル」、Oから見れば「頼り頼られる名コンビ」。頼る側と頼られる側では、同じ関係でも見えている景色が違う、という書き分けです。

点数がいちばん低いところでも同じでした。Oから見れば「距離感をつかめばグッと近づく」と、近づける前提で書かれています。ABから見れば「距離感が鍵の相手」。同じ70点でも、片方は先の景色を、もう片方は目の前の課題を向いています。

相性というのは二人のあいだにひとつあるものではなく、それぞれの側にひとつずつある、と考えたほうが近いのかもしれません。

いちばん低くても64点です

最後に、表全体の幅を見ておきます。いちばん低い組み合わせが64点、いちばん高くて92点。100点満点のうち、28点ぶんの中にすべてが収まっています。

つまりこの表には、そもそもダメな組み合わせが用意されていません。いちばん低いところでも64点あります。点数が低めに出たとしても、それは合わないという意味ではなく、「気をつけるところが少し多い」くらいの目盛りだと受け取ってください。

血液型と性格の結びつきは、くり返し調べられてきましたが、はっきりした裏づけは見つかっていません。ですからこの点数は、相手を選ぶための道具ではありません。話のきっかけとして、あるいは相手の違うところを面白がるために使うものです。

性格の傾向をもう少し腰を据えて眺めたい方には、4つの軸で見る16タイプ性格診断や、刺激の受け取りかたを見るHSP診断のほうが手がかりになります。血液型は4つしかありませんが、そちらはもっと細かく分かれます。

血液型と性格・相性の関連は、科学的に確認されていません。この診断は娯楽としてお楽しみいただくもので、採用や人間関係の判断に使うものではありません。血液型を理由に人を決めつけることは、相手を傷つけることがあります。

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